Masked Language Modelを用いたタンパク質表現学習

  • Pre-training Co-evolutionary Protein Representation via A Pairwise Masked Language Model [94.0]
    タンパク質配列表現学習の鍵となる問題は、配列中の残基間の共変量によって反映される共進化情報をキャプチャすることである。 Pairwise Masked Language Model (PMLM) と呼ばれる専用言語モデルによる事前学習により,この情報を直接キャプチャする新しい手法を提案する。 提案手法は, 相互関係を効果的に把握し, ベースラインと比較して, 接触予測性能を最大9%向上できることを示す。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 29 Oct 2021 04:01:32 GMT)
    • 自然言語処理の論文のような論文だが扱っている対象はタンパク質。LSTMも有効だったとのことでMLMに効果がありそうなのはわかるが、この手の構造が汎用的に有効なのか、バイオ系に特化した構造というのがあるのかないのかは興味がある。