AdaTest++

  • Supporting Human-AI Collaboration in Auditing LLMs with LLMs [10.1]
    大きな言語モデルは偏見があり、無責任に振る舞うことが示されている。 これらの言語モデルを厳格に監査することは重要である。 既存の監査ツールは、人間とAIの両方を活用して失敗を見つける。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 19 Apr 2023 21:59:04 GMT)
  • LLMの監査ツール、
  • リポジトリはGitHub – microsoft/adatest at AdaTest++

LLM as A Robotic Brain

  • LLM as A Robotic Brain: Unifying Egocentric Memory and Control [77.1]
    Embodied AIは、物理的または仮想的なエンボディメント(つまりロボット)を持つインテリジェントシステムの研究と開発に焦点を当てている。 メモリとコントロールは、具体化されたシステムの2つの不可欠な部分であり、通常、それぞれをモデル化するために別々のフレームワークを必要とします。 ロボット脳として大規模言語モデルを用いて,エゴセントリックな記憶と制御を統一するLLM-Brainという新しいフレームワークを提案する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 19 Apr 2023 00:08:48 GMT)
  • LLMのゼロショット性能を活用したロボットの行動計画&制御
  • 記憶と世界モデル的な部分をLLMに担当させているとのこと

Toolを使うFoundation Model、Tool-AugmentedなLLM

  • Tool Learning with Foundation Models [114.3]
    基礎モデルの出現により、AIシステムは、人間としてのツールの使用に等しく適応できる可能性がある。 その大きな可能性にもかかわらず、この分野における重要な課題、機会、そして将来の取り組みに関する包括的な理解はいまだに欠けている。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 17 Apr 2023 15:16:10 GMT)
  • ツールを使用する基盤モデルに関するサーベイ
  • 外部知識活用からの自然な拡張な気はしつつ、すごく世界が広がる感覚がありとても興味深い
  • リポジトリはGitHub – OpenBMB/BMTools: Tool Learning for Big Models, Open-Source Solutions of ChatGPT-Plugins

  • API-Bank: A Benchmark for Tool-Augmented LLMs [48.7]
    本稿では,Tool-Augmented LLM向けに開発された最初のベンチマークであるAPI-Bankを紹介する。 API-Bankには、53の一般的なAPIツール、完全なツール拡張LLMワークフロー、264の注釈付き対話が含まれている。 実験の結果, GPT-3.5はGPT3に対してツールを使用できるが, GPT-4はプランニング性能が優れていた。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 14 Apr 2023 14:05:32 GMT)
  • LLMのためのAPI利用ベンチマーク
  • データやコードは公開されているのだろうか?論文中にはリンクがなさそう。

大規模言語モデルのサーベイ

  • A Survey of Large Language Models [81.1]
    言語モデリングは、過去20年間、言語理解と生成のために広く研究されてきた。 近年,大規模コーパス上でのトランスフォーマーモデルの事前学習により,事前学習言語モデル (PLM) が提案されている。 パラメータスケールの違いを識別するために、研究コミュニティは大規模言語モデル (LLM) という用語を提唱した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 31 Mar 2023 17:28:46 GMT)
  • 大規模言語モデルのサーベイ
  • 有名なモデルの開発時期や(公開されている範囲での)データ、規模、計算リソースなどがまとまっているのが非常にありがたい。数多くのモデルが作られていることと近年のLLMのアーキテクチャは概ね同じであることが分かる。
  • リポジトリはGitHub – RUCAIBox/LLMSurvey: A collection of papers and resources related to Large Language Models. 、図がとても良い

The Nordic Pile: A 1.2TB Nordic Dataset for Language Modeling 

  • The Nordic Pile: A 1.2TB Nordic Dataset for Language Modeling [5.7]
    我々は、北ゲルマン語の主要言語すべてで1.2TBのテキストからなる高品質なデータセットをキュレートする。 本稿では,データセットの収集,クリーニング,フィルタリングに関する考察とプロセスについて詳述する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 30 Mar 2023 06:42:22 GMT)
  • デンマーク語,アイスランド語,ノルウェー語,スウェーデン語の1.2TBのデータセット構築に関する論文。1.2TBはPile(800GB)以上の規模で大規模言語モデル構築で十分機能するデータ量
  • 日本語データを作ってみたいなーと思いつつ、参考になる情報(データセットが構築できても計算環境が厳しいが…)

MEGA: Multilingual Evaluation of Generative AI 

  • MEGA: Multilingual Evaluation of Generative AI [6.3]
    生成AIモデルは、多くの自然言語処理タスクにおいて印象的なパフォーマンスを持つ。 ジェネレーティブ・Large Language Models (LLMs) に関するほとんどの研究は英語に限られている。 これらのモデルが、他の言語を理解して生成する能力がどの程度あるかは定かではない。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 22 Mar 2023 13:03:10 GMT)
  • データセット、プロンプト、翻訳有無など設定が難しいLLMの多言語評価に関する論文。現時点ではコード等が公開されていないが、”We plan to release the MEGA benchmarking code to facilitate this.”にも”We plan to conduct a similar benchmarking of GPT4 in the near future.”にも期待大
  • davinci-003の結果は「健闘しているがfine tuningされたSoTAレベルには及ばず」「翻訳を介するtranslate-test が有効」という感じだが、GPT-4でどう変わっているかが気になるところ。

A Picture is Worth a Thousand Words: Language Models Plan from Pixels

  • A Picture is Worth a Thousand Words: Language Models Plan from Pixels [53.9]
    計画は, 実環境下で長時間の作業を行う人工エージェントの重要な機能である。 本研究では,事前学習型言語モデル(PLM)を用いて,具体的視覚環境におけるテキスト命令からのプランシーケンスを推論する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 16 Mar 2023 02:02:18 GMT)
  • Visualプロンプトによる計画作成。PLMをうまく使うためソフトプロンプトの形でデータを扱っているよう
  • 言語モデルか?という感じの使い方もかなりうまく動く報告が多くて面白い。GPT-4ではマルチモーダル対応でもう少しうまく取り合変えそう(将来的にはTextlessNLPっぽく扱ったりするんだろうか。)

CaFo: Cascade of Foundation models

  • Prompt, Generate, then Cache: Cascade of Foundation Models makes Strong Few-shot Learners [55.1]
    CaFoは、様々な事前学習パラダイムの様々な事前知識を取り入れた、ファウンデーションのカスケードモデルである。 私たちのCaFoには、CLIPの言語コントラスト知識、DINOの視覚コントラスト知識、DALL-Eの視覚生成知識、GPT-3の言語生成知識が含まれています。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 3 Mar 2023 18:58:16 GMT)
  • Foundationモデルを複数使うことによりfew shotでの画像分類で優れた性能を実現。寄せ集め感もあるがちゃんと性能が向上していて各モデルの知識が引き出せているのが面白い。
  • プロジェクトサイトはGitHub – ZrrSkywalker/CaFo: [CVPR 2023] Prompt, Generate, then Cache: Cascade of Foundation Models makes Strong Few-shot Learners

BLOOM関連情報

BLOOM関連の情報が多く出ていた。

  • Investigating the Translation Performance of a Large Multilingual Language Model: the Case of BLOOM [8.9]
    複数のデータセットにまたがる機械翻訳性能を評価することで,BLOOMの多言語能力に着目する。 本稿では, 素早い設計, モデルサイズ, 言語間移動, 帰納的文脈の利用など, 様々な側面について検討する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 3 Mar 2023 13:23:42 GMT)
  • BLOOMの機械翻訳性能の評価。zero shotでは微妙だがfew shotでの翻訳能力はかなり優れているよう。M2Mを超えている言語ペアがあるのはすごい。
  • 一方でリソースが少ない言語では十分な性能となっていなさそう
  • The BigScience ROOTS Corpus: A 1.6TB Composite Multilingual Dataset [37.0]
    BigScienceワークショップは、大きな言語モデルを価値駆動の業務として研究し、訓練することを目的として設立された。 本稿では,BigScienceがROOTSコーパス(Responsible Open-science Open-Collaboration Text Sources)を組み立てるために行ったデータ作成とキュレーションの取り組みについて述べる。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 7 Mar 2023 14:25:44 GMT)
  • ROOTSコーパスを作成する際のデータキュレーションの方針などを解説した論文。
  • Extending the Pre-Training of BLOOM for Improved Support of Traditional Chinese: Models, Methods and Results [12.0]
    BLOOM-zhは、2022年にBigScienceによって発表されたオープンソースのBLOOMモデルに由来する。 BLOOMの事前トレーニングを、さまざまなドメインをカバーする中国語と英語で740億のトークンを追加することで拡張した。 BLOOM-zhは、従来の中国のベンチマークにおいて、英語の能力を維持しながら、前者よりも優れています。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 8 Mar 2023 16:53:19 GMT)
  • 中国語の能力を強化したBLOOMの構築方法、日本語版が欲しい…

Larger language models do in-context learning differently

  • Larger language models do in-context learning differently [93.9]
    言語モデルにおけるインコンテキスト学習(ICL)は、セマンティックな事前とインプット・ラベルのマッピングの影響を受けます。 ラベルをフリップしたICLと意味的無関係なラベルを持つICLの2つのセットアップについて検討した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 7 Mar 2023 12:24:17 GMT)
  • モデルの大きさによってICLの効き方が異なるという論文 大きなモデルでは先行的に学んだ知識を上書きできるという事、小さなモデルではそれができないというのは非常に面白い。ICLが「ドメインを限定する」のか「内容を加味して判断している」のかがモデルの大きさによって違う?
  • 十分に大きなモデルでは任意のラベルマッピングを行う能力がある?というのは、本当に新たなことを学んでいけると解釈して良いのだろうか。
  • なんでこんなことができるんだろう・・・?