LLMs assist NLP Researchers: Critique Paper (Meta-)Reviewing 

  • LLMs assist NLP Researchers: Critique Paper (Meta-)Reviewing [106.5]
    大規模言語モデル(LLM)は、様々な生成タスクにおいて顕著な汎用性を示している。 本研究は,NLP研究者を支援するLLMの話題に焦点を当てる。 私たちの知る限りでは、このような包括的な分析を提供するのはこれが初めてです。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 24 Jun 2024 01:30:22 GMT)
  • LLMが研究者を支援できるかどうか、レビュワー・メタレビュワーの観点で試行した論文
  • 結論として「Our analysis reveals that while LLMs can generate reviews, they often produce Deficient and paper-unspecific segments, lacking the diversity and constructive feedbacks.Additionally, even state-of-the-art LLMs struggle to assess review deficiencies effectively.」

SeaKR: Self-aware Knowledge Retrieval for Adaptive Retrieval Augmented Generation

AgileCoder

  • AgileCoder: Dynamic Collaborative Agents for Software Development based on Agile Methodology [5.2]
    アジャイル方法論をフレームワークに統合するマルチエージェントシステムであるAgileCoderを提案する。 このシステムは、Product Manager、Developer、Testerといった特定のAMロールを異なるエージェントに割り当て、ユーザ入力に基づいて協調してソフトウェアを開発する。 また、動的コードグラフ生成(Dynamic Code Graph Generator)も導入しています。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sun, 16 Jun 2024 17:57:48 GMT)
  • コード生成においてAgentをAgile的に動かすことが効果的だったという報告。ほんまかいなと思う一方でソフトウエア開発プロセスの評価を定量的にできる可能性があり興味深い。
  • プロジェクトサイトはGitHub – FSoft-AI4Code/AgileCoder: Dynamic Collaborative Agents for Software Development

Small Agent Can Also Rock! Empowering Small Language Models as Hallucination Detector 

  • Small Agent Can Also Rock! Empowering Small Language Models as Hallucination Detector [114.9]
    幻覚検出は大規模言語モデル(LLM)にとって難しい課題である 本稿では,HluAgentと呼ばれる自律型LLMエージェントフレームワークを提案する。 HaluAgentでは、LLM、多機能ツールボックスを統合し、きめ細かい3段階検出フレームワークを設計する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 17 Jun 2024 07:30:05 GMT)
  • 7B, 13Bと小型のLLMをfine tuneし優れた性能をもつハルシネーション検知エージェントの提案。複数のツール(検索エンジンやコード実行環境など)を使い分けるアプローチでfine tuning用データはGPT-4から得ている。
  • (GPT-4だとライセンス上の問題があるが)Nemotronなどこのアプローチをとっても問題ないLLMが出てきており本手法は有望そうに思える。
  • リポジトリはGitHub – RUCAIBox/HaluAgent

ChatGLM: A Family of Large Language Models from GLM-130B to GLM-4 All Tools

  • ChatGLM: A Family of Large Language Models from GLM-130B to GLM-4 All Tools [119.3]
    本報告は, GLM-4, GLM-4-Air, GLM-4-9B を含む GLM-4 言語シリーズに主眼を置いている。 GLM-4モデルは、主に中国語と英語で10兆のトークンと、24言語からの小さなコーパスで事前訓練されている。 高品質なアライメントは、教師付き微調整と人間のフィードバックからの学習を含む、多段階のポストトレーニングプロセスを通じて達成される。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 18 Jun 2024 16:58:21 GMT)
  • GLM-4-9B, Qwen2 – arXiv最新論文の紹介 (devneko.jp)」にも関連する論文、最近は論文公開前にWEBで情報が出ることが多い気がする。基礎能力として「1) closely rivals or outperforms GPT-4 in terms of general metrics such as MMLU, GSM8K, MATH, BBH, GPQA, and HumanEval,2) gets close to GPT-4-Turbo in instruction following as measured by IFEval,3) matches GPT-4 Turbo (128K) and Claude 3 for long context tasks, and4) outperforms GPT-4 in Chinese alignments as measured by AlignBench.」と強力であり、「Built on the GLM-4’s all-tools capabilities, we also developed the GLMs application platform that allows users to create and customize their own agents for specific tasks.」とエージェント的動作のプラットフォームも存在するよう。
  • リポジトリはTHUDM · GitHub サイトは智谱清言 (chatglm.cn)

Mixture-of-Agents Enhances Large Language Model Capabilities

  • Mixture-of-Agents Enhances Large Language Model Capabilities [34.7]
    我々は,Mixture-of-Agents(MoA)手法を用いて,多言語モデル(LLM)の総合的知識を活用する新しい手法を提案する。 提案手法では, 各層が複数のLLMエージェントから構成される層状MoAアーキテクチャを構築する。 MoAモデルは、AlpacaEval 2.0、MT-Bench、FLASKで、GPT-4 Omniを上回っている。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 07 Jun 2024 07:04:10 GMT)
  • 名前からしても強力そうなMixture-of-Agents、階層型で複数のLLMの結果を踏まえて解を求めていく動作のよう。オープンソースモデル(Qwen1.5 110B-Chat、Qwen1.5 72B-Chat、WizardLM-8x22B、 LLaMA-3-70B-Instruct 、 Mixtral-8x22B-v0.1、dbrx-instruct)の複合でGPT-4oを上回ったのは凄い。
  • リポジトリはGitHub – togethercomputer/MoA

Tool-Planner

  • Tool-Planner: Dynamic Solution Tree Planning for Large Language Model with Tool Clustering [30.3]
    ツールキットに基づくタスク処理フレームワークであるTool-Plannerを提案する。 Tool-Plannerは同じ関数を持つAPI関数をツールキットにグループ化する。 ツールエラーが発生した場合、言語モデルはツールキットに基づいてツールを再選択し、調整することができる。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 06 Jun 2024 07:30:14 GMT)
  • Agenticな動作で重要なツール選定を行わせるためのフレームワークの提案。ツールをクラスタリングして扱うことが有効というのは本当かと思いつつ、似たようなAPIが乱立している状況だとそうなるのかなと思わなくはない。
  • リポジトリはhttps://github.com/OceannTwT/Tool-Plannerとのことだが現時点では404

AgentGymとAGENTEVOL

Tool Learning with Large Language Models: A Survey 

  • Tool Learning with Large Language Models: A Survey [60.7]
    大規模言語モデル(LLM)を用いたツール学習は,高度に複雑な問題に対処するLLMの能力を強化するための,有望なパラダイムとして登場した。 この分野での注目と急速な進歩にもかかわらず、現存する文献は断片化され、体系的な組織が欠如している。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 28 May 2024 08:01:26 GMT)
  • 複雑な問題を解くためにToolを扱うアプローチに関するサーベイ。流行っている分野であり整理された情報はとても参考になる。リポジトリがあるのもありがたい。
  • リポジトリはGitHub – quchangle1/LLM-Tool-Survey: This is the repository for the Tool Learning survey.

Auto Arena of LLMs: Automating LLM Evaluations with Agent Peer-battles and Committee Discussions

  • Auto Arena of LLMs: Automating LLM Evaluations with Agent Peer-battles and Committee Discussions [77.8]
    LLM エージェントによる評価プロセス全体を自動化した LLM の自動アリーナを提案する。 最新のLLM17実験において,オートアリーナは人間の嗜好と最も高い相関関係を示した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 30 May 2024 17:19:19 GMT)
  • LLMの評価手法の提案、「By using LLM agents to generate questions, employing LLM candidates in peer battles, and evaluating responses using LLM committee discussions, Auto-Arena produces less-contaminated, robust, and trustworthy evaluation results.」というエージェント的手法。自動評価ができるということは自動改善もできそうな気がするが、合議制で良いデータを作りfine tuningをしていくとどのくらいまで性能が上がるんだろうか。
  • プロジェクトサイト・リーダーボードはEmbedded Streamlit App (auto-arena.github.io)、英語と中国語でランキングがかなり異なるのが面白い。