Think Carefully and Check Again! Meta-Generation Unlocking LLMs for Low-Resource Cross-Lingual Summarization

  • Think Carefully and Check Again! Meta-Generation Unlocking LLMs for Low-Resource Cross-Lingual Summarization [108.7]
    CLS(Cross-lingual summarization)は、異なるターゲット言語でソーステキストの要約を生成することを目的としている。 現在、インストラクションチューニング付き大規模言語モデル (LLM) は様々な英語タスクで優れている。 近年の研究では、LCSタスクにおけるLLMの性能は、わずかな設定でも満足できないことが示されている。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sat, 26 Oct 2024 00:39:44 GMT)
  • LLMを用いたクロスリンガルでの要約方法の検証。低リソースな言語において、SUMMARIZATION, IMPROVEMENT, TRANSLATION and REFINEMENT (SITR)の4段階からなるfour-step zero-shot SITR architectureが有効との結果。

Abstractive Text Summarization: State of the Art, Challenges, and Improvements

  • Abstractive Text Summarization: State of the Art, Challenges, and Improvements [6.3]
    このレビューでは、最先端のメソッド、課題、ソリューション、比較、制限、将来の改善をチャートアップする包括的なアプローチを取り上げる。 本論文は,不適切な意味表現,事実整合性,制御可能なテキスト要約,言語間要約,評価指標などの課題を強調する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 04 Sep 2024 03:39:23 GMT)
  • 抽象型要約のサーベイ。LLMより前の手法から紹介されている。
  • 今後の方向性として「Enhancing factual consistency, developing cross-lingual and multilingual summarization systems, concentrating on domain-specific summarization, dealing with noisy data, and enhancing long-document summarization are a few of these research directions.」が挙げられている。

TL;DR Progress: Multi-faceted Literature Exploration in Text Summarization

  • TL;DR Progress: Multi-faceted Literature Exploration in Text Summarization [37.9]
    本稿では,ニューラルテキスト要約に関する文献を探索する新たなツールであるTL;DR Progressについて述べる。 テキスト要約アプローチのための包括的なアノテーションスキームに基づいて、514の論文を整理する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sat, 10 Feb 2024 09:16:56 GMT)
  • 要約関連の論文まとめサイトの提供。動作しているWEBシステムであり分類のやり方など実践的。
  • プロジェクトサイトはTLDR Progress (tldr-progress.de)

Responsible AI Considerations in Text Summarization Research: A Review of Current Practices

  • Responsible AI Considerations in Text Summarization Research: A Review of Current Practices [89.9]
    私たちは、責任あるAIコミュニティがほとんど見落としている共通のNLPタスクである、テキスト要約に重点を置いています。 我々は,2020-2022年に出版されたACLアンソロジーから333の要約論文の多段階的質的分析を行った。 私たちは、どの、どの、どの責任あるAI問題がカバーされているか、どの関係するステークホルダーが考慮されているか、そして、述べられた研究目標と実現された研究目標のミスマッチに焦点を合わせます。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sat, 18 Nov 2023 15:35:36 GMT)
  • テキスト要約に対するResponsibleAIのサーベイ、「 automatic text summarization systems have seen increasing use—despite the known risks of generating incorrect, biased, or otherwise harmful summaries.」は確かにそう思う一方で「Most papers do not discuss the limitations of their own work, and rarely include any ethical reflections.」とのこと
  • 人に何かを伝えるシステムではこの手の話題はとても重要。

MDDS(Multi-document Diversity Summarization) & DIVERSESUMM

  • Embrace Divergence for Richer Insights: A Multi-document Summarization Benchmark and a Case Study on Summarizing Diverse Information from News Articles [142.7]
    同一イベントを含む複数のニュース記事において遭遇する多様な情報を要約する新しい課題を提案する。 この作業を容易にするために、多様な情報を特定するためのデータ収集スキーマの概要と、DiverseSummというデータセットをキュレートした。 データセットには245のニュース記事が含まれており、各ストーリーは10のニュース記事からなり、人間公認の参照と組み合わせられる。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sun, 17 Sep 2023 20:28:17 GMT)
  • Multi-document Summarizationを対象としたタスクとデータセットの構築。MDDS (Multi-document Diversity Summarization)という複数の情報源の利用を前提としたタスクを提案している。現実的ではあるがGPT-4であっても十分な性能とは言い難い難しいタスクとのこと。
  • 現時点でデータセットは公開されていない?
  • Summarization is (Almost) Dead [49.4]
    我々は,大規模言語モデル(LLM)のゼロショット生成能力を評価するため,新しいデータセットを開発し,人間による評価実験を行う。 本研究は, 微調整モデルにより生成した要約や要約よりも, LLM生成要約に対する人間の評価において, 明らかな優位性を示した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 18 Sep 2023 08:13:01 GMT)

という論文も出ていたが、要約関連のタスクバリエーションはいろいろ考えられそう。(要約というかレポーティングに近くなっていきそうな気もしつつ)

DIONYSUS: dynamic input optimization in pre-training for dialogue summarization

  • DIONYSUS: A Pre-trained Model for Low-Resource Dialogue Summarization [127.7]
    DIONYSUSは、任意の新しいドメインでの対話を要約するための訓練済みエンコーダデコーダモデルである。 実験の結果,DIONYSUSは6つのデータセット上で既存の手法よりも優れていた。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 26 May 2023 17:29:01 GMT)
  • 対話要約モデルをヘルパーとして用い任意のドメインを要約できる手法の提案。事前学習に疑似要約を使うかGap Sentence Generation Plusで得られた文を使うかを選択している点が特徴的。DIONYSUS can be fine-tuned with only 10 examples to outperform vanilla T5 fine-tuning with 1,000 examples.とのこと。ヘルパー自体がかなり強力である必要があるような気もする。

XWikiGen

  • XWikiGen: Cross-lingual Summarization for Encyclopedic Text Generation in Low Resource Languages [11.6]
    ウィキペディアのテキスト生成に関する既存の研究は、英語の参照記事が要約されて英語のウィキペディアページを生成する場合にのみ、英語に焦点を当てている。 本稿では,ウィキペディア形式のテキストを生成するために,多言語で書かれた複数の参照記事からテキストを多文書で要約するタスクであるXWikiGenを提案する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 18 Apr 2023 09:38:59 GMT)
  • Crosslingualな要約タスク、mBARTの成績が良い(LLM系は検証対象とされていない?)
  • リポジトリはGitHub – DhavalTaunk08/XWikiGen: Codebase for the paper XWikiGen

CroCoSum

  • CroCoSum: A Benchmark Dataset for Cross-Lingual Code-Switched Summarization [13.9]
    近年,大規模Webマイニングデータセットの利用可能化により,言語間要約(CLS)への関心が高まっている。 我々はCroCoSumを紹介した。CroCoSumは、言語間のコード変更による技術ニュースの要約のデータセットである。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 7 Mar 2023 17:52:51 GMT)
  • クロスリンガルな要約データセット。英語→中国語。
  • 「テクノロジ関連のニュースを共有するオンラインプラットフォーム」が情報源とのこと。(日本語でも近しいサイトを使って作れなくはなさそうに思うが、ライセンス関連で難しいかもとも思う)
  • 異なるモデルの比較結果ではEnd-to-Endの手法が翻訳を介す手法を上回り、mBART > mT5、 GPT-3はE2EのmT5に及ばない結果になっている。
  • リポジトリはhttps://github.com/RosenZhang/CroCoSumとのことだが、現時点では404

Long Text and Multi-Table Summarization: Dataset and Method

  • Long Text and Multi-Table Summarization: Dataset and Method [20.9]
    FINDSumは3,794社から21,125件の年次レポートに基づいて構築されている。 それぞれの会社の運営成果と流動性を要約する2つのサブセットがある。 生成した要約における数値情報の利用状況を評価するための評価指標のセットを提案する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 8 Feb 2023 00:46:55 GMT)
  • 年次レポートからの要約データセット。長文と表データの取り扱いが必要な構成になっている。年次報告書の特性からして結構当たるんじゃないかなと思わなくもない気がしていて(著者もやっているが)データ自体の分析を行ってみたいところ。
  • リポジトリはGitHub – StevenLau6/FINDSum: A Large-Scale Dataset for Long Text and Multi-Table Summarization

BigSurvey: 学術論文の大規模データセット

  • Generating a Structured Summary of Numerous Academic Papers: Dataset and Method [20.9]
    本稿では,各トピックに関する多数の学術論文の包括的な要約を生成するための,最初の大規模データセットであるBigSurveyを提案する。 我々は,7千件以上の調査論文から対象要約を収集し,その43万件の参考論文の要約を入力文書として活用する。 数十の入力文書から多種多様な内容を整理するために,カテゴリベースアライメント・スパース・トランスフォーマー (CAST) と呼ばれる要約手法を提案する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 9 Feb 2023 11:42:07 GMT)
  • 7,000サーベイと430,000の参照論文からなるデータセット。Multi Documentな要約の貴重なデータで長文であることからも難しい対象だと思う。ベースライン実装ではBigBIRD-PEGASUやLEDを上回っている。
  • リポジトリはGitHub – StevenLau6/BigSurvey: A large-scale dataset for numerous academic papers summarization、ライセンスはOpen Data Commons Attribution License (ODC-By) v1.0 — Open Data Commons: legal tools for open data