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- Computation-efficient Deep Learning for Computer Vision: A Survey [121.8]
ディープラーニングモデルは、さまざまな視覚的知覚タスクにおいて、人間レベルのパフォーマンスに到達または超えた。 ディープラーニングモデルは通常、重要な計算資源を必要とし、現実のシナリオでは非現実的な電力消費、遅延、または二酸化炭素排出量につながる。 新しい研究の焦点は計算効率のよいディープラーニングであり、推論時の計算コストを最小限に抑えつつ、良好な性能を達成することを目指している。
論文 参考訳(メタデータ) (Sun, 27 Aug 2023 03:55:28 GMT)
- 効率的な画像処理モデルに関するサーベイ
- 「Efficient Backbone Models / Dynamic Deep Networks」→「Task-specialized Efficient Models」→「Model Compression Techniques」→「Efficient Deployment on Hardware」と様々なレイヤで調査がされている。
- Mental-LLM: Leveraging Large Language Models for Mental Health Prediction via Online Text Data [38.9]
オンラインテキストデータを用いて,様々なメンタルヘルス予測タスクにおける多言語モデル(LLM)の総合評価を行った。 その結果、ゼロショットプロンプト、少数ショットプロンプト、命令微調整によるLLMの有望な性能が示された。 我々の最も精巧なモデルであるMental-AlpacaとMental-FLAN-T5は、バランスの取れた精度でGPT-3.5を10.9%上回り、GPT-4(250倍、150倍)を4.8%上回りました。
論文 参考訳(メタデータ) (Wed, 16 Aug 2023 06:04:48 GMT)
- メンタルヘルス予測タスクへのLLM活用に関する報告。zero shot, few shot, instruction finetuningといった様々な方法&Alpaca, FLAN, GPT-3.5, GPT-4など様々なモデルで評価されており興味深い。
- 「Instruction finetuning on multiple mental health datasets can significantly boost the performance of LLMs on various mental health prediction tasks.」や「Although task-solving-focused LLMs may have better performance in the zero-shot setting for mental health prediction tasks, dialogue-focused LLMs have a stronger capability of learning from human natural language and can improve more significantly after finetuning.」など興味深い結果となっている。メンタルヘルスというドメインに依存した話なのか一般的な傾向なのかはよくわからないが、様々なアプローチの結果を比較するのは重要であるとの感想。
- The Belebele Benchmark: a Parallel Reading Comprehension Dataset in 122 Language Variants [82.6]
私たちは122の言語変種にまたがるデータセットであるBelebeleを紹介します。 このデータセットは、高、中、低リソース言語におけるテキストモデルの評価を可能にする。
論文 参考訳(メタデータ) (Thu, 31 Aug 2023 17:43:08 GMT)
- 「multiple-choice machine reading comprehension (MRC) dataset spanning 122 language variants.」ということで非常に多言語のMRCデータセット。機械翻訳におけるFLORES-200のような立ち位置で非常に貴重なデータセット
- 「GPT3.5-TURBO performs the best on the top 20 languages, but after 40-50, its performance falls far behind INFOXLM and XLM-V.」というベンチマーク結果が興味深い。商業システムはある程度ターゲットとなる言語を絞っているよう。
- リポジトリはGitHub – facebookresearch/belebele: Repo for the Belebele dataset, a massively multilingual reading comprehension dataset.
- WALL-E: Embodied Robotic WAiter Load Lifting with Large Language Model [92.9]
本稿では,最新のLarge Language Models(LLM)と既存のビジュアルグラウンドとロボットグルーピングシステムを統合する可能性について検討する。 本稿では,この統合の例としてWALL-E (Embodied Robotic WAiter load lifting with Large Language model)を紹介する。 我々は,このLLMを利用したシステムを物理ロボットに展開し,よりユーザフレンドリなインタフェースで指導誘導型把握タスクを実現する。
論文 参考訳(メタデータ) (Wed, 30 Aug 2023 11:35:21 GMT)
- LLM + RobotなシステムとしてWALL-E (Embodied Robotic WAiter load lifting with Large Language model)を提案、ChatGPTを命令のサマライズに用い、DINO, SAM, SAR-NetでVisual groundingを行い、物理ロボットに展開と最近のAIモデルをフル活用している印象
- AI Deception: A Survey of Examples, Risks, and Potential Solutions [20.8]
本稿は、現在のAIシステムが人間を騙す方法を学んだことを論じる。 我々は虚偽を、真理以外の結果の追求において、虚偽の信念を体系的に誘導するものとして定義する。
論文 参考訳(メタデータ) (Mon, 28 Aug 2023 17:59:35 GMT)
- AIが「人を欺く」方法を学んだとして、リスクとその解決策を調査した論文。事例が多く紹介されておりとても興味深い。
- 「Regulation」「Bot-or-not laws」「Detection」「Making AI systems less deceptive」の4つが解説策として挙げられている。開発側に何らかの制約をかけないと対応困難なのだろうか。
- SketchDreamer: Interactive Text-Augmented Creative Sketch Ideation [111.2]
画像の画素表現に基づいて訓練されたテキスト条件付き拡散モデルを用いて,制御されたスケッチを生成する手法を提案する。 我々の目標は、プロでないユーザにスケッチを作成させ、一連の最適化プロセスを通じて物語をストーリーボードに変換することです。
論文 参考訳(メタデータ) (Sun, 27 Aug 2023 19:44:44 GMT)
- 反復的かつ制御しながらスケッチを生成していく手法の提案。スケッチを部分毎に完成させていくのは面白く実用性がありそう。
- リポジトリはGitHub – WinKawaks/SketchDreamer
- Identifying and Mitigating the Security Risks of Generative AI [179.2]
本稿では,GenAIによるジレンマに関するGoogleのワークショップの成果を報告する。 GenAIはまた、攻撃者が新しい攻撃を生成し、既存の攻撃のベロシティと有効性を高めるためにも使用できる。 この話題について,コミュニティの短期的,長期的目標について論じる。
論文 参考訳(メタデータ) (Mon, 28 Aug 2023 18:51:09 GMT)
- LLMなど生成AIを使った攻撃と防御に関して整理した論文。Capability, Attack, Defenceと整理されている。AttackのところではSpear-phishing、Hallucinations、Dissemination of deepfakes、Proliferation of cyberattacks、Low barrier-of-entry for adversaries、Lack of social awareness and human sensibility、 Data feedback loops、Unpredictabilityが挙げられている。Unpredictabilityに「Currently, we remain unaware of the full range of capabilities and threats posed by GenAI models.」とあるのが興味深い。
- Can Programming Languages Boost Each Other via Instruction Tuning? [31.2]
本稿では,コード大言語モデルの微調整段階において,プログラミング言語が相互に強化できるかどうかを検討する。StarCoder上で8つの人気のあるプログラミング言語(Python、JavaScript、TypeScript、C、C++、Java、Go、HTML)の実験を行います。 結果は、プログラミング言語が互いに著しく改善できることを示しています。
論文 参考訳(メタデータ) (Thu, 31 Aug 2023 15:53:51 GMT)
- 異なるプログラミング言語に関するfine tuningが他のプログラミング言語のコード生成に良い影響を与えるかを検証した論文。結果は効果がある。
- 「CODEM-Python 15B trained on Python is able to increase Java by an absolute 17.95% pass@1 on HumanEval-X.」はまぁ分かるとして「 CODEM-HTML 7B trained on the HTML corpus can improve Java by an absolute 15.24% pass@1.」は不思議。結果を見るとなんとなく近い言語がより強化されているように見える気はする。
- リポジトリはGitHub – NL2Code/CodeM
- ZhuJiu: A Multi-dimensional, Multi-faceted Chinese Benchmark for Large Language Models [17.6]
大規模言語モデル(LLM)評価のためのZhuJiuベンチマークを提案する。 ZhuJiuは中国語でLLMを十分に評価する先駆的なベンチマークであり、英語でも同様に堅牢な評価能力を提供している。 ZhuJiuベンチマークとオープンパーティのリーダーボードはhttp://www.zhujiu-benchmark.com/で公開されている。
論文 参考訳(メタデータ) (Mon, 28 Aug 2023 06:56:44 GMT)
- LLM評価のためのベンチマーク、評価観点など参考になる点は多い。
- プロジェクトサイトはHome (zhujiu-benchmark.com)