LLASM: Large Language and Speech Model 

MM-Vet

  • MM-Vet: Evaluating Large Multimodal Models for Integrated Capabilities [121.5]
    複雑なマルチモーダルタスクにおける大規模マルチモーダルモデル(LMM)を評価する評価ベンチマークであるMM-Vetを提案する。 近年のLMMは、黒板に書かれた数学の問題を解くこと、ニュース画像の出来事や有名人を推論すること、視覚的ジョークを説明することなど、様々な興味深い能力を示している。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 4 Aug 2023 17:59:47 GMT)
  • VLなLLMを前提としたマルチモーダルベンチマーク。画像に対する単純な質問というわけではなく複数の能力(例えば画像にある数字を読み取ったうえで計算しないといけない等)が必要なデータセットになっていてより困難。
  • リポジトリはGitHub – yuweihao/MM-Vet: MM-Vet: Evaluating Large Multimodal Models for Integrated Capabilities

Empowering Vision-Language Models to Follow Interleaved Vision-Language Instructions

  • Empowering Vision-Language Models to Follow Interleaved Vision-Language Instructions [122.4]
    最近、MLLM(Multimodal Large Language Models)が大きな関心を集め、様々な視覚言語タスクの汎用モデルとして機能する創発的な能力を示している。 既存の手法は主に、1つのイメージを視覚的コンテキストとする限られたタイプの命令に焦点を当てており、MLLMの普及を妨げている。 本稿では,トランスフォーマーをベースとしたMLLMであるCheetorについて述べる。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 10 Aug 2023 07:02:13 GMT)
  • 包括的なVision-Language instruction followingベンチマークる I4 (Interconnected, Interleaved Image-Text Instruction-Following)ベンチマークの構築と、CLORI(controllable knowledge re-injection)フレームワークの提案。これらを適用したCheetorは他のVLモデルと比べても優れた性能とのこと。
  • リポジトリはGitHub – DCDmllm/Cheetah

UnIVAL

  • Unified Model for Image, Video, Audio and Language Tasks [94.8]
    UnIVALモデルは2つのモードを超えて、テキスト、画像、ビデオ、オーディオを1つのモデルに統合する。 本モデルは,タスクバランスとマルチモーダルカリキュラム学習に基づいて,多くのタスクに対して効率的に事前学習を行う。 統一モデルにより、重み一般化によるマルチモーダルモデルの融合に関する新しい研究を提案する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Sun, 30 Jul 2023 09:48:36 GMT)
  • Image、Video、Audio、Languageとマルチモーダルなモデルの提案、「 0.25B parameter model achieves competitive performance to existing modality-customized work」とのことで小規模だが強力そう
  • リポジトリはGitHub – mshukor/UnIVAL: Official implementation of UnIVAL: Unified Model for Image, Video, Audio and Language Tasks.

Dynalang

  • Learning to Model the World with Language [98.2]
    我々は、将来のテキストや画像表現を予測するマルチモーダル世界モデルを学び、想像されたモデルロールアウトから行動を学ぶエージェントであるDynalangを紹介する。 アクションを予測するためにのみ言語を使用する従来のエージェントとは異なり、Dynalangは、過去の言語を使用して、将来の言語、ビデオ、報酬を予測することによって、リッチな言語理解を得る。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 31 Jul 2023 17:57:49 GMT)
  • エージェントが未来を予測すために言語を用い、タスクを解決する手法の提案。今現在を理解するために言語を用いるのではなく、将来予測にも使っている点が特徴的。
  • プロジェクトサイトはLearning to Model the World with Language (dynalang.github.io)

How Good is Google Bard’s Visual Understanding? An Empirical Study on Open Challenges

Med-PaLM Multimodal

  • Towards Generalist Biomedical AI [28.7]
    我々は,汎用バイオメディカルAIシステムの概念実証であるMed-PaLM Multimodal(Med-PaLM M)を紹介する。 Med-PaLM Mは、バイオメディカルデータを柔軟にエンコードし解釈する大規模なマルチモーダル生成モデルである。 モデル生成(およびヒト)胸部X線検査の放射線学的評価を行い, モデルスケールでの性能向上を観察した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 26 Jul 2023 17:52:22 GMT)
  • マルチモーダルな医療用LLMの提案、PaLM-E を医療ドメインにfinetuning して構成。ベンチマーク結果はオリジナルのPaLM-Eより優れており、特化型モデルを超える例もあるとのこと。
  • パラメータサイズ12B、84B、562Bの比較もあるが、84B < 562Bが成り立たない例も多いのが興味深い。

InternVid

  • InternVid: A Large-scale Video-Text Dataset for Multimodal Understanding and Generation [85.8]
    InternVidは大規模なビデオ中心のマルチモーダルデータセットで、強力で転送可能なビデオテキスト表現の学習を可能にする。 InternVidデータセットは700万本以上のビデオが760万時間近く持続し、合計4.1Bワードの詳細な記述を伴う234万本のビデオクリップが生成される。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 13 Jul 2023 17:58:32 GMT)
  • ビデオ-テキストのマルチモーダルデータセット
  • リポジトリはInternVideo/Data/InternVid at main · OpenGVLab/InternVideo · GitHub

MMBench

  • MMBench: Is Your Multi-modal Model an All-around Player? [90.7]
    大規模な視覚言語モデルを評価する方法は依然として大きな障害であり、将来のモデル開発を妨げる。 従来のベンチマークは、定量的なパフォーマンス測定を提供するが、きめ細かい能力評価と非破壊評価の指標が欠如している。 近年のOwlEvalのような主観的ベンチマークは、人間の労働を取り入れたモデル能力の包括的な評価を提供するが、それらはスケーラブルではなく、重大なバイアスを示す。 MMBenchは、視覚言語モデルの様々な能力を頑健に評価するための、体系的に設計された客観的ベンチマークである。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 12 Jul 2023 16:23:09 GMT)
  • Vision/Languageのベンチマーク。検証する能力が20あり、包括的なものになっている。プロジェクトサイトはOpenCompass

CausalVLRとLLMを用いた因果グラフの同定

  • CausalVLR: A Toolbox and Benchmark for Visual-Linguistic Causal Reasoning [120.6]
    CausalVLR(Causal Visual-Linguistic Reasoning)は、最先端の因果関係の発見と因果推論方法の豊富なセットを含むオープンソースのツールボックスである。 これらのメソッドはNVIDIAコンピューティングシステムの下でPyTorchを実装したツールボックスに含まれている。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Fri, 30 Jun 2023 08:17:38 GMT)
  • 因果関係の発見と因果推論を言語/画像の面で処理できるツールの詰め合わせ。
  • リポジトリはGitHub – HCPLab-SYSU/CausalVLR: CausalVLR: A Toolbox and Benchmark for Visual-Linguistic Causal Reasoning
  • Causal Discovery with Language Models as Imperfect Experts [119.2]
    専門知識を用いて因果グラフの同定を改善する方法について検討する。 整合性に基づく専門家の知識を改良するための戦略を提案する。 本稿では,不完全な専門家として大規模言語モデルを用いる実データを用いたケーススタディについて報告する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 5 Jul 2023 16:01:38 GMT)
  • 別の研究でLLMを用いた因果グラフの道程に関する論文も出ていた。LLMを完全ではない専門家として用いる場合のケーススタディがあり、専門家ほどではないが一定の効果はありそうとのこと。