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- EmbodiedGPT: Vision-Language Pre-Training via Embodied Chain of Thought [62.4]
Embodied AIは、ロボットが物理的な環境で長時間のタスクを遂行するためのアクションシーケンスを計画し、実行することができる。 本稿では,EmbodiedGPTを紹介する。EmbodiedGPTは,エンボディドAIのためのエンドツーエンドのマルチモーダル基盤モデルである。 実験は、実施計画、実施制御、視覚的キャプション、視覚的質問応答など、実施されたタスクに対するEmbodiedGPTの有効性を示す。
論文 参考訳(メタデータ) (Wed, 24 May 2023 11:04:30 GMT)
- LLMを使ったplan generation、EgoCOTという embodied planning datasetに関する論文。
- リポジトリはEmbodiedGPT
- Large Language Models as Tool Makers [53.8]
我々は,LLMが独自の再利用可能なツールを作成する,LLMs As Tool Makers (LATM) と呼ばれるクローズドループフレームワークを提案する。 1) ツール作成: LLMは与えられたタスクのためのツールを作成するツールメーカーとして機能し、そこでツールはPythonユーティリティ関数として実装されます。 我々は,Big-Benchタスクを含む様々な複雑な推論タスクに対するアプローチの有効性を検証する。
論文 参考訳(メタデータ) (Fri, 26 May 2023 17:50:11 GMT)
- GPT-4でツールを作りGPT-3.5-turboが利用するアプローチでGPT-3.5-turbo単体のCoTを大きく超えた性能を発揮し、かつコストも抑えられる、GPT-4を常に使用する場合に比べてコストパフォーマンスが高いというのが興味深い。
- リポジトリはGitHub – ctlllll/LLM-ToolMaker
- MultiTool-CoT: GPT-3 Can Use Multiple External Tools with Chain of Thought Prompting [23.6]
推論過程において,計算機や知識検索などの外部ツールを組み込んだMultiTool-CoTを提案する。 NumGLUEのタスク2データセットにMultiTool-CoTを適用し,数値推論とドメイン固有知識の両方を必要とする。
論文 参考訳(メタデータ) (Fri, 26 May 2023 13:00:58 GMT)
- Toolを組み込んだCoT、NumGLUEで効果を確認とのこと。
- BLOOM+1: Adding Language Support to BLOOM for Zero-Shot Prompting [50.2]
BLOOMモデルは広く公開されている多言語言語モデルであるが、事前訓練は46言語に限られていた。 既存の言語適応戦略をBLOOMに適用し、8つの新しい言語の性能向上を促すゼロショットをベンチマークする。 データ言語を十分に訓練すれば、多様な言語に適応できると結論付けている。
論文 参考訳(メタデータ) (Thu, 25 May 2023 10:50:40 GMT)
- BLOOMに新たな言語を入れる場合に有効な方法に関する報告。日本語を入れたいのでとても有用な情報。
- 「Surprisingly, we find that adapter-based finetuning is more effective than continued pretraining for large models.」という面白い結果が報告されている。「we need around 100 million tokens of the new language for effective language adaptation.」というのも面白い。wikipediaレベルで十分というのは本当なんだろうか。
- リポジトリはGitHub – bigscience-workshop/multilingual-modeling: Adapting BLOOM model to support a new unseen language
- LIMA: Less Is More for Alignment [112.9]
65B パラメータ LLaMa 言語モデル LIMA のトレーニングを行う。 LIMAは、非常に強力なパフォーマンスを示し、少数の例から特定のレスポンスフォーマットに従うことを学ぶ。 制御されたヒトの研究では、LIMAからの反応は43%の症例において、GPT-4に等しいか、厳格に好まれる。
論文 参考訳(メタデータ) (Thu, 18 May 2023 17:45:22 GMT)
- 強力なベースモデルとよくキュレーションされた1000個の例があれば複雑なクエリを扱えるChatGPTのような動きが可能という報告。
- 「Taken together, these results strongly suggest that almost all knowledge in large language models is learned during pretraining, and only limited instruction tuning data is necessary to teach models to produce high quality output.」ということで事前学習モデルの重要性は他の報告と整合的。
- FActScore: Fine-grained Atomic Evaluation of Factual Precision in Long Form Text Generation [130.4]
FActScoreは、世代を一連の原子事実に分解し、信頼できる知識ソースによって支持される原子事実の割合を計算する新しい評価手法である。 我々は、最先端の商用LMが生み出した人々のFActScoreを得るために、広範囲にわたる人的評価を行う。 また、検索と強力な言語モデルを用いてFActScoreを2%未満のエラー率で推定する自動モデルも導入する。
論文 参考訳(メタデータ) (Tue, 23 May 2023 17:06:00 GMT)
- 生成されたテキストの事実性を判定する手法の提案と評価。生成分を事実情報まで分割し、知識ソースとの整合性を確認するアプローチのよう。
- 検証結果も非常に興味深い。特にOSSモデルのスコアはベースモデルの性能が影響しているように見え、チャットの模倣と基礎モデルの能力は別物であることを示唆(The False Promise of Imitating Proprietary LLMsと同じ示唆)している気がする。
- Chameleon: Plug-and-Play Compositional Reasoning with Large Language Models [195.7]
大規模言語モデル(LLM)は、様々な自然言語処理タスクの解決において顕著な進歩を遂げている。 LLMは、最新の情報にアクセスできないため、固有の制限がある。 本稿では,LLMを合成推論のためのプラグアンドプレイモジュールで拡張するAIシステムChameleonを紹介する。
論文 参考訳(メタデータ) (Wed, 24 May 2023 17:52:19 GMT)
- 様々な手法(off-the-shelf vision models, web search engines, Python functions, and heuristic-based modules)を組み合わせて問題を解くプランナー&実行フレームワークの提案。4ページの表からはHuggingGPTなど近い発想の手法よりも多様なツールに対応していることが見て取れる。ベンチマーク結果も優れている(Adaptorなどを使ったFinetune以上に見える)
- プロジェクトサイトはChameleon: Plug-and-Play Compositional Reasoning with Large Language Models (chameleon-llm.github.io)
- RWKV: Reinventing RNNs for the Transformer Era [27.3]
本稿では,トランスフォーマーの効率的な並列化学習とRNNの効率的な推論を組み合わせた新しいモデルアーキテクチャを提案する。 提案手法は線形アテンション機構を利用して,トレーニング中に計算を並列化し,推論中に一定の計算量とメモリの複雑さを維持するトランスフォーマーあるいはRNNとしてモデルを定式化することができる。 我々の実験は、RWKVが同様の大きさのトランスフォーマーと同等に動作していることを示し、将来の作業がこのアーキテクチャを活用してより効率的なモデルを作成することができることを示唆している。
論文 参考訳(メタデータ) (Mon, 22 May 2023 13:57:41 GMT)
- 性能が高いと噂のRNNベースのRWKVの論文
- 「While many alternatives to Transformers have been proposed with similar claims, ours is the first to back up those claims with pretrained models with tens of billions of parameters.」という記載が熱く、おっしゃる通りで実用レベルの大きさ&有名ベンチマークで有効性を示すことは重要だと思う。
- リポジトリはGitHub – BlinkDL/RWKV-LM: RWKV is an RNN with transformer-level LLM performance. It can be directly trained like a GPT (parallelizable). So it’s combining the best of RNN and transformer – great performance, fast inference, saves VRAM, fast training, “infinite” ctx_len, and free sentence embedding.