The Unreasonable Effectiveness of Easy Training Data for Hard Tasks

Natural Language Processing for Dialects of a Language

  • Natural Language Processing for Dialects of a Language: A Survey [59.8]
    最先端自然言語処理(NLP)モデルは、大規模なトレーニングコーパスでトレーニングされ、評価データセットで最上位のパフォーマンスを報告します。 この調査は、これらのデータセットの重要な属性である言語の方言を掘り下げる。 方言データセットに対するNLPモデルの性能劣化と言語技術のエクイティへのその影響を動機として,我々はデータセットやアプローチの観点から,方言に対するNLPの過去の研究を調査した。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 11 Jan 2024 03:04:38 GMT)
  • 方言の取り扱いに関するサーベイ
  • 英語、アラビア語、ドイツ語が対象とのことだったが、日本語での研究も触れられていた。

Secrets of RLHF in Large Language Models Part II: Reward Modeling

DebugBench

  • DebugBench: Evaluating Debugging Capability of Large Language Models [89.1]
    DebugBench – LLM(Large Language Models)のベンチマーク。 C++、Java、Pythonの4つの主要なバグカテゴリと18のマイナータイプをカバーする。 ゼロショットシナリオで2つの商用モデルと3つのオープンソースモデルを評価する。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Thu, 11 Jan 2024 11:48:36 GMT)
  • デバッグ性能を評価する大規模なベンチマーク
  • 「The experimental results reveal that while closed-source models are less effective compared to human performance, open-source models struggle to yield efficient outcomes in debugging tasks.」という結果で既存のOSSモデルはゼロショットでのデバッグができず、GPT-4でも十分とはいいがたい結果のよう。
  • リポジトリはthunlp/DebugBench: The repository for paper “DebugBench: “Evaluating Debugging Capability of Large Language Models”. (github.com)

SciGLM

  • SciGLM: Training Scientific Language Models with Self-Reflective Instruction Annotation and Tuning [60.1]
    LLM(Large Language Models)は、科学的な発見を支援することを約束している。 我々はSciGLMを紹介した。SciGLMは大学レベルの科学的推論を行うことができる科学言語モデルのスイートである。 より広い研究コミュニティの利益のために、私たちはSciInstruct、SciGLM、そして自己表現フレームワークと微調整コードをリリースします。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 15 Jan 2024 20:22:21 GMT)
  • LLMの科学分野の能力を向上するデータ作成フレームワークを提案、モデルを構築し高い性能を達成。C-Eval Hardなど中国語のタスクにおいてはGPT-4をこえているように見える。CoT、self-reflective frameworkなど様々なテクニックを使ってデータを作るアプローチ。
  • リポジトリはTHUDM/SciGLM: SciGLM: Training Scientific Language Models with Self-Reflective Instruction Annotation and Tuning (github.com)

Question Translation Training for Better Multilingual Reasoning

  • Question Translation Training for Better Multilingual Reasoning [113.5]
    大規模言語モデルは推論タスクにおいて魅力的なパフォーマンスを示すが、英語以外の言語ではより悪いパフォーマンスを示す傾向がある。 典型的な解決策は、命令データを興味のあるすべての言語に翻訳し、結果の多言語データをトレーニングすることである。 質問のアライメントは、翻訳学習アプローチよりも一貫した改善をもたらすことを示す。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Mon, 15 Jan 2024 16:39:10 GMT)
  • 多言語環境でLLMのパフォーマンスを上げるため単純に翻訳データを使うのではなく、Stage I: Question Alignment(質問を英語に翻訳するタスク)、Stage II: Response Alignment(英語または混合の質問回答ペアでのチューニング)の2ステージ構成を提案。「Question alignment stage enables LLM’s proficiency in English to be transferred to nonEnglish tasks.」とあって面白い。
  • リポジトリはNJUNLP/QAlign (github.com)

ANIM-400K

RWKV-TS

  • RWKV-TS: Beyond Traditional Recurrent Neural Network for Time Series Tasks [42.3]
    伝統的なリカレントニューラルネットワーク(RNN)アーキテクチャは、伝統的に時系列タスクにおいて顕著な地位を占めてきた。 近年の時系列予測の進歩は、RNNからTransformersやCNNといったタスクに移行している。 我々は,RWKV-TSという,時系列タスクのための効率的なRNNモデルの設計を行った。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Wed, 17 Jan 2024 09:56:10 GMT)
  • 時系列予測へのRNN系モデルの改善、高速高性能とのこと
  • リポジトリはhoward-hou/RWKV-TS: RWKV-TS: Beyond Traditional Recurrent Neural Network for Time Series Tasks (github.com)

Tuning Language Models by Proxy 

  • Tuning Language Models by Proxy [117.1]
    プロキシチューニングは、ブラックボックスLM上で動作する軽量な復号時間アルゴリズムである。 我々の研究は、小さく調整されたLMを使用して、大規模で潜在的にプロプライエタリなLMを効率的にカスタマイズする可能性を実証している。
    論文  参考訳(メタデータ)   (Tue, 16 Jan 2024 18:49:55 GMT)
  • (チューニングした)小規模LMを用いて大規模LMのチューニングを行えるという報告。untunedなモデルとtunedなモデルの差を見るアプローチ。「when we apply proxy-tuning to LLAMA2-70B using proxies of only 7B size, we can close 88% of the gap between LLAMA2-70B and its truly-tuned CHAT version」とのこと。
  • 「proxy-tuning addresses an important issue about how to efficiently adapt proprietary models to diverse use cases.」とある通りビジネスでのユースケースは多そう。

Self-Rewarding Language Models